義母の手術後の抜糸に付き添ってきたので、連れはその86歳のお年寄り。評判のいいオムレツライスを食べたいとのことですが、一人前は食べきれないという。そこでフロアスタッフに相談したら「大丈夫ですよ。少ない量でもお作りします」と快く引き受けてくれました。病院内だけに食の細い病人も利用することが多いでしょうから、普段から対応しているのでしょうね。
出てきたオムライスを見たら、以前に私が食べた時の7割くらいの大きさ。これでも義母はちょっと残してしまったのですが、注文時に「半分の量で」とお願いしたら、つくってくれたのかどうかはわかりません。
義母「料金は1,050円から100円引きの950円。そんなものかしら」と小サイズの割りには、値引き幅が小さいのではないかとちょっと不満の様子。「いやいや、でもね」と私が食材原価と調理人の人件費、光熱費や家賃などからの説明をしたら、「なるほどそうよねえ」となんとか納得。ときどき「量が半分なのに値段が半分にならないのは変」と言う方がいますが、食材費なんて全体の25〜30%程度。でも小量であろうと半量であろうと調理する手間は同じですし、一人分のスペースにかかる経費も変わりません。だから今回のケースで100円引きなら、まあ良識的な範囲ではないでしょうか。
-thumbnail2.jpg)
2012.02.24 UT
“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp