2011年08月28日

盛り直し…[Team-F1]480

フードスタイリストを養成する[F1-School]の授業のひとつに「盛り直しスタイリング」があります。どういうことかと言うと、市販の弁当を[01.盛付け直すことで容器内での見栄えを良くする]ことと[02.器に盛り直しすることで別物料理に激変する」というもの。

たまにですが雑誌社から「読者は独身OL。彼氏が来るのに用意できるのは市販弁当くらい。でも本当は手作りっぽい料理で迎えたい。だから弁当や調理済み総菜を自作料理に見せるテクニックを紹介して欲しい」な依頼が来ます。これは日常の家庭でも活用できます。兼業主婦が多い現代、「食事は全て手作りにしたい」と思ってもそれは時間の問題で無理。となればホカホカ弁当や総菜などを買ってきて食卓に並べざるを得ないのは仕方無いこと。その時にちょっと工夫することで、センスある料理に生まれ変わります。

容器内で盛り直すというのは、透明プラスチック蓋に覆われていた弁当をそのまま撮るのでは、いくらなんでも乱暴というもの。ぐしゃぐしゃなご飯や片寄った総菜を、調えるだけでも撮影に耐える商品になるということです。


以下の事例写真はスクール生徒の作品。この授業時の注意点としては「絶対に元の材料だけを使用。食材を足したり引いたりしない」こと。ご家庭で活用するときに添え物などを加えることで演出アップさせることは「有り」ですが、授業ではスタイリングの基本を身につけるために「NG」です。

<事例=購入してきたプラ蓋付きの弁当>予想より崩れがなく困った(苦笑)。
弁当01

<事例=盛り直した弁当>変わり映えが少なく困る私(苦笑)。
弁当02

<事例=器を変え盛付けスタイリング>
暖かいはずのものに熱々感がない、照りが足りない、各食材の配置バランスが悪い等々、未完成な箇所が多々ですが、前記と同じ弁当食材だけでここまで見え方が変わるというのはご理解いただけるかと思いますが、いかがでしょうか。
弁当03

2011.08.28 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp
posted by F1 at 15:48| フードスタイリスト