2011年05月26日

チョコレートとエクササイズ…[Team-F1]407

スポーツ系企業からの依頼。
「既存商品のパッケージデザインを変更するのでその撮影とスタイリングを」。

聞けば「ハードなスポーツ時に手軽に栄養を補給できる食品。まあ簡単に説明するとカロリーメイトのようなものと思ってもらえば。特徴はチョコレートが原材料中に入っているので美味しく食べられるというところでしょうか」。

なるほどチョコ好きとしては大賛成な商品ではありませんか。子供の頃から国内菓子メーカーのチョコレートやチューインガムには目もくれず、せっせと[米国製本物甘みタップリ]品だけを食べ続けてきた私です。となるとカメラマンは[酒好き辛党]ではなく、[酒ダメ甘党]の方をキャスティングしましょ(笑)。

撮影で使用するチョコレートを前日にあちこちで買い集めたのはKM。「使用しているチョコ種が不明でしたので、ビターからスイートまでいろんな種類を買ってきました」とテーブル上にずらっと並べた時、チョコ好きにはたまらない景観です。ああ、片っ端から食べ続けても半年はかかりそう(苦笑)。

商品画像の背景として、チョコレートが「ドロ〜」と垂れ落ちるシーンなので、何種類ものチョコを鍋で溶かしては一番近い色合いのものを探します。テスト撮影をして照明の影響も計算しての選択になりますので、時間がかかります。あとは垂らした時に落ちていくスピードとそして溜まる形に応じた粘性を、別溶剤を混ぜながらつくります。これも時間がかかります。この間、クライアントの「そこまで気にしなくても良いのに」な顔が可笑しかったです。通常は代理店とか制作会社のデザイナーが立ち会うのですが、今回はクライアントの担当者とマーケティング部の責任者だけの立会でした。あまりこういう撮影に慣れていないのかも知れません。

撮影は無事に済み、記念に商品を何箱かいただいたので、あらためて食してみたのですが「美味しい」。しかしこんなに甘くて美味しいと、どんなにエクササイズしてもダイエットできないのではありませんか?あっ、もしかしてこの商品。「スポーツに必要な栄養素もタップリだけど美味しいあまりに余分に食べてしまう。太らせて、次のダイエット食品を売ろう」なんて陰謀じゃないでしょうねえ(笑)。

2011.05.26 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp
バーX撮影時のチョコ
posted by F1 at 09:00| フードスタイリスト