2011年05月12日

器をリメイクする…[Team-F1]396

う〜ん、[リメイク]という言葉は適していないかも、です。この場合「ヘ〜ンシンさせる」が近いのかも知れません。
*[リメイク(英語:re-make)は、過去に制作された映画などを、新たに作り直すこと、または作り直された作品。元来は映画を対象とした語であるが…]

数千カットもの撮影、あるいは毎年担当するお中元やお歳暮カタログに使用する食器類は、いつか限界が出てきて前回使ったものが再登場することが多々あります。手持ちの全ての食器、何軒ものレンタルショップを利用しても、です。レンタル屋に置かれることを嫌う食器メーカーや有名作者の一品物を除くと、どうしても限りが来るのは仕方ありません。「えっ、一軒のレンタル食器屋さんだけでも何千何万という器があるのに足りなくなっちゃうんですか?」と驚かれる方がいるでしょうけど、そうなんです。「この松阪牛は高級感を訴求して欲しいので…」となると、どんな器でも良いということにはなりませんから、何万の器の中でも使える数はごくわずかしかありません。

チーフTFは自分で土から練って作った「世界にひとつしかない器」を使うこともありますが、そんな程度では間に合いません。そこで究極の裏技として「食器を買い取って、ペインティングする」ことがあります。簡単なものは自分たちでやりますが、「寄りの撮影」となると器の肌理がドアップになるので器用なカメラマンさんにお願いすることもあります。*天板でも同じ悩みが。そんな時は希望の色に塗り替えてくれる天板専門ショップさんに塗り替えをお願いしています。

「こっちのお皿の方にしようかな、でもこれも捨てがたいし」なんて器の選択で悩んでいるうちは、まだスタイリング業務が楽しい時期かも知れませんね。

2011.05.12 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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posted by F1 at 09:00| フードスタイリスト