2010年04月22日

熱風500度… [Team-F1]_Vol.326

「これってフードスタイリングの道具として使えるんじゃないの?」

と思って購入したのが、一見ドライヤー似の熱風吹き出し機・ヒートガン。その温度はなんと400〜600度にも達します。本来は工事現場や車修理屋さんで、塩ビ管などの曲げ、パテの乾燥、塗装やシールの剥がし作業、熱収縮チューブの加工、シュリンクフィルムの収縮などに使われる機械。製造効率を求めて菓子作りに使用しているパティシェもいるようですね。

「で実際に何に使うの?」

いや実はまだわかりません(笑)。だって入手してみないと一体どのくらいの熱風なのか。熱するのは良いが、その風量は食材をも吹き飛ばすくらいなのか、想像もつきませんもの。まあアバウトですが撮影中に冷めていく水物の温度低下を遅らせるとか、シズル感を出すためのチーズ溶かしとか、スープやコーヒーの水面を揺らすとか・・・ん〜ん〜そんな程度なのかな。少なくとも冷凍食品を素早く解凍するのには良いかもですが、「それなら電子レンジでいいじゃん」と突っ込まれそう。なら、屋外ロケで凍えたスタッフの指先を温めるとかは、「甘い!」はいはい。

届きました、本日。早速テストしてみましょう。

[カップの中の水を暖める]
数分、熱風を当て続けても50〜60ccの水量でも熱くするのは難しいですね。すこ〜し温くはなりますが。ただしカップ自体はすぐに高温になります。とても手で持てないくらいに。ここに何かに使えるヒントがありそうです。

[砂糖を溶かす]
これは案外はやく溶けました。カップの中に少量のシュガーを入れて試してみたのですが、1分と経たずに溶け出しました。ただし風量があるので周囲に砂糖が飛び散ります(苦笑)。

[空のペットボトルにあてる]
思いっきり変形。長くあててると遂には穴が開きました。固くて開かない瓶の蓋を暖めるのには効果大かも知れません。

[ビニールの溶着]
ビニール同士って専用の接着剤でも素人では強度の確保が難しいもの。やってみましたら温度が高すぎたせいか、くっつくというより丸まって溶けかかってしまいました。温度調節とコツが必要かなと思います。←もはや料理やスタイリングとはまったく関係ない話になってるし。

2010.04.22 TU

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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ヒーティングガン
posted by F1 at 12:17| フードスタイリスト