2008年05月12日

箱根[2]-寄木美術館…by [Team-F1]_Vol.154

個人企業が運営する”本間寄木美術館”が箱根の湯本にあります。当地の伝統工芸である寄木細工は昔から有名ですが、大型の芸術的箪笥や飾り棚、和琴、人形などはあまり知られていないのではないでしょうか。美術館と言っても大型施設ではないのですが、そんな魅力的な寄木作品が所狭しと飾られています。

「おっ、凄い!」と思ったのが今までにない工法でつくったという七福神の“鍾馗”像。従来の寄木手法では削っていった時に、衣服や顔の色合いやデテールがうまく出せないと言うことで、特別な技術を駆使しているそうです。年に1体づつ製作して完成させるのだとか。

また是非もう一度、復元して私に譲って欲しいのが江戸の商人用“旅枕”。これは傑作です。江戸時代に旅をする商人が持ち歩くために作られた物で、夜間は枕として、昼間は箱の中から算盤や筆、硯、大福帳etcを出して商用をするというもの。箱根町から依頼され、5個だけ復元して33万円で販売したそうですが、本間館長によると手間や諸道具の費用を考えるとまったく採算があわなかったのだとか(笑)。これは所有しているだけで、ちょっと自慢の逸品になりますし、外国人の知人に見せると大受けすること間違い無しです。

2008.05.12 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp

寄木旅枕

posted by F1 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/14876002

この記事へのトラックバック