2012年01月28日

雪の日の撮影…[Team-F1]546

東京にも雪が降りましたね。ここ数年、気象がおかしいから「東京だって大雪になるかも」とは危惧していました。だからチェーンとかスタッドレスタイヤをどうしようかと悩んでいたら突然に雪。けっこう降って積もりました。事務所の前は坂の途中なので荷物を積んだらノーマルタイヤではとても上れないのです(汗)。仕方無く一方通行を逆送して国道に出て別なパーキングに駐車。翌朝、怖々と撮影場所に赴きました。「せめてチェーンは買わなきゃ」です。我がタイヤサイズ用がホームセンターでは売られていないのでネットで探して注文。来週末には届く予定。「それまで雪が降りませんように」と天に祈るしかありません。

その雪が積もった日の撮影は初めてご依頼をいただいた食器具メーカーのクライアント。春限定のメニュー開発、栄養価計算、撮影、スタイリングのお仕事。「初めてなのにこんな天候にならなくたって」と悔やんでもしょうがないですね。幸い都心は交通量が多いため、道路はすっかり雪が蹴散らされていたので30分遅れで到着できました。

普通、依頼社が食品メーカーや通販会社でも「会社で撮影」となるとキッチンスタジオに比べて、何かと不便だったりするのですが、こちらはさすがに外資系だけあって「ショールームも兼ねた見せられるキッチン」になっているので狭いんですが不自由はありません。火もガス口3にIH2と充実しています。
GAS3+IH2(T-Fal_120124)

経費節減と時間短縮のためにいつもは味付けをせずに撮影するのに、今回はレシピ提案からなので最終のレシピ調整もしながら進めます。だからいつもよりちょっと時間がかかり、一日のカット数は減ります。
味見(T-Fal_120124)

スタイリングも春らしい食器やクロスを選び、照明も「ほんわか」とした明るめにしてカシャ!まだ納品前なので画像はお見せできませんが、とっても良く仕上がりました。
味見(T-Fal_120124)

2012.01.28 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp
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2012年01月27日

譲れないこだわり…[Team-F1]545

「料理や食材に最終的な個人的味付けを加えるとしたらどんな調味料を使うか」については、個々人や地域や時代によって違いがあります。

ちょっと前「何にでもマヨネーズ。オイラはスーパーマヨラーだぜい」とか、「私は一味唐辛子にこだわっていて、バッグにいつも○○メーカー製を忍ばせてますよ」とか流行りましたね。固焼きでも柔らかでも焼きそばには必ずお酢をかける人とか、カレーライスには絶対にソースという人も。私の友人はラーメンにも卵焼きにも味噌汁にも…全ての料理にラー油をかけます。話しは逸れますが彼は腹痛になっても風邪を引いてもラー油を飲んで直すそうです。ここまで来ると単に好きな調味料というより[ラー油信仰]ですよね(爆笑)。

卵焼きには皆さん何をかけるのでしょうか。私はいま普通にケチャップですが子供の頃、我が家の習慣は醤油でした。ソースという人も多いかも知れませんね。郷里ではトマトにかけるものは砂糖が一般的でした。それが東京に来たら「えっ〜!嘘でしょう?気持ち悪いぃ」と非常に驚かれたことに、私が驚きました(笑)。

さて沖縄そばのことです。私は絶対に絶対に七味唐辛子です。誰がなんと言っても、今の流行や正統派はコーレーグースだと言われても絶対に七味です。無ければ一味でもOKですがコーレーグースだけはあり得ません、はい。普段「食の好き嫌いは個人差がある。万人が美味しいと思う料理は存在しない。食べ方や美味しさは人それぞれ」なんて言ってますが、こと沖縄そばに関しては七味唐辛子です。ええこれだけは譲れません、他は認めません。

沖縄そばには七味

2012.01.27 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
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問合せ:info@fst-f1.jp
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2012年01月26日

思わぬところで再会…[Team-F1]544

制作会社から依頼が来て「某TV局のショッピング番組。生放送なので食のプロを起用したいと思いまして」とのこと。以前にも女性社員が担当して行ったことがあるそうですが、今回は掲載商品点数が多いのと内容もシズル感を見せたいなどの難易度が高いもの。となれば制作会社の器用な社員レベルでは難しいですね。しかも生番組となれば尚更です。

当日使用するTV局のスタジオが狭いこともあり、[Team-F1]からはYS1名が担当となりました。私はマネージャーとして顔出しをするのですが、スタッフKMが「その日は予定が入っていないので見学させてください」と随行を希望。邪魔にならなければ良いんじゃない、とOKを出しました。

スポンサー4社のそれぞれの商品が次々と紹介されていくうち最後は大手コンビニチェーンの[お米]になりました。私とKMはスタジオ隣りの大型モニターで視聴していたのですが、途中で「えっ?きゃ、あら〜!」と素っ頓狂なKMの声。「いまVTRで流されているごはん持ち上げの動画シーン、F1の旧スタジオで収録したもので私が担当しました。あっ、おにぎりを割るところもそうですし…ららら、このお米が枡に落ちるシーンもですぅ」と。

確かにそういえば私もこの時の撮影風景を撮りましたっけ。その際の広告会社、制作会社は今回とは別な会社でしたが、データ自体はコンビニ企業が所有していて、媒体毎に広告会社や制作会社に提供しているということなのでしょう。しかし、こういう風な「我が作品との再会」にはさすがに驚きました。

CVS新米撮影01

CVS新米撮影02

CVS新米撮影03

CVS新米撮影04

2012.01.26 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
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2012年01月25日

病気になるほど旨い…[Team-F1]543

時に「?」と思うこと。

そもそも「食」って人間が生きるために絶対不可欠なもの。だから、せっせと一日3回も食事をしているわけですよね。もちろん栄養バランスを考え、適量を食べることが重要。さらにできれば子々孫々に、DNAとして伝わっていっても安全な食品であることも大事でしょう。

ところが、です。

世間には旨いものがあります。栄養のバランスなんか気にしないくらい自分にとって「大好き!」なものが(苦笑)。それでついつい「大食いは良くないぞ。栄養が偏るぞ」と頭ではわかっていても、やれ「遠くから友人が来たから特別に」とか「仕事を受注できたから自分へのお祝いに」など、なんだかんだと理屈をつけては食べ過ぎてしまうものがあります。

そして許容量を超えて病を発症することになります…いや、なりました。店が悪いわけではなく、料理人の腕のせいでもなく、我が身の弱さ、食い意地の汚さです。そう恨むとしたら己です。

それにしても本来、人の命を長らえるための食べ物が、逆に命を縮める作用もするだなんて。そこまでの「旨い食べ物」って罪ですよねえ。それくらい秋葉の[○○○]の鳥レバーは旨いんです。まだ全快していないんですが時に食べに行きたくなる衝動にかられます。※文中の店名を伏せ字にしたのは、あなたの健康を案じて明記しなかったのです。決して「混んだら自分が入れなくなるから教えてやんないよ」なんてことではありません、はい。

鳥庄

2012.01.25 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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2012年01月24日

2012年度4月生募集…[Team-F1]542

フードスタイリストのプロを育てる[F1-School]。

今年4月からの生徒を募集いたします。
【F1-School】http://www.fst-f1.jp/School/index.html
2012年度4月生募集

何名かの方から「募集はありますか?」とのお問合せをいただいて「あっ、そういえばwebページを募集内容に更新してない」と気が付きました。検討されていた方々、大変申し訳ありませんでした。

募集対象者はレッスン1クラスの2〜4名です。レッスン2クラスは「現1クラス」の生徒さんの進級を想定しているので募集はありません。以前は午前、午後、夕方の3教室だったのですが、「少数精鋭主義、毎回実践スタイルで徹底して教え込む」ということを目指しているので、講師や助講師が体力的に持たないのです(苦笑)。普段の撮影の仕事では、状況によってはぶっ続け16時間担当なんてこともあるのですが、「よっぽどその方が楽だわ」と講師TFは申しております。理由は説明しませんが、分かる気がします(笑)。

現時点で予定している4月〜9月間の授業日は以下です。※月日や内容が変更になることがあります。
4月〜9月間の授業日 ←クリック

入校を希望される方はメールでお問い合せください。→school@fst-f1.jp

見学日が決まり次第、個々にお知らせいたします。※希望された方全員に見学を許可するわけではありません。メールでのやりとりでプロフィールなどをお窺いし、当校に適した方かを判断させていたたきます。

2012.01.24 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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2012年01月23日

アイスクリームスタイリング…[Team-F1]541

去る19日(土)のフードスタイリストを養成する[F1-School]はアイスクリームのスタイリング授業。

レッスン2は溶ける本物のアイスクリーム。ディップに適した量や詰めのテク、ヒゲの出し方、表面のシズル感の演出etcなどの他、時間との戦いがあります。アイスは溶けていくので当たり前なんですが、シャッターチャンスが少ないのでそれを長持ちさせる工夫も大事なところ。アシスタントが上方からドライアイスで冷気を送り続けるなどでフォローします。さらに夏でも冬でもギンギンにスタジオを冷やします、これは立会う人間もつらいものです(苦笑)。
120121-受講風景01

レッスン1はまだスキルが低いのでダミーのアイスでのスタイリングになります。こちらは溶けない分、じっくりとシャッターチャンスが得られますが、マッシュポテトなどでのダミーづくりが必要となります。フレーバーを何にするのかで混ぜ込む材料を自分で探してくるという課題もあります。ディッピングした時、表面を綺麗なマーブル状態にするのが難しそうですね。*「本物が最適でダミーは低レベル」ということではありません。シーンや表現目標などとの関係で使い分けています。
120121-アイスをつくる

アイスそのものの盛りつけも大変ですが、同時にクロスや器などの選択や配置バランスも要求されるので、皆さんかなりなプレッシャーを感じていることでしょう。そんな苦労を終えて、最後はダミーをそれぞれが手に持っての記念撮影となりました。
120121-3人のアイス

2012.01.23 UT

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2012年01月22日

江戸時代の居酒屋料理…[Team-F1]540

以前にも当ブログで書いた覚えがあるのですが、あるクライアント社の社長から「江戸時代の居酒屋って、どんな酒の肴を出していたんでしょうねえ。わかるのならウチで出版したいとかねがね思っているんですが」とご提案いただいたことがあります。

このテーマには我々も非常に興味をそそられます。今の溢れるような諸外国産の食品はなかっただろうし、物流も弱かったし、冷蔵保温も井戸水くらいだろうし、竈と七輪しかないので料理法だって幅広くなかっただろうと想像できます。だから「居酒屋のつまみメニュー」と言ったって非常にバリエーションは少なかったったかも知れません。そう言えば時代劇の映画やドラマに出てくる飲み屋シーンで「ほう!」と感心したことありません。そうは思うものの実際のところはどうなんでしょう。「料理にも造詣が深く剣豪小説家としても知られる池波正太郎の小説を読破すれば何かヒントを得られるかも」とは思いつくも、う〜ん(笑)。F1はスタイリスト集団であって、料理研究家ではありませんからねえ。

昨年、新聞広告で[江戸めしのススメ]という雑誌が出版されることを知りました。居酒屋料理ということではなく、庶民の食事がテーマのようですが、まあ似たものは当時の飲食店でも出たでしょう。それで、この雑誌を参考にしたいと本屋を何軒かまわったんですが、見つかりません。売れすぎて品切れなのか、売れないと思って取り寄せなかったのか、これも実際のところはどうなんでしょう。
江戸めしのススメ

2012.01.22 UT

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2012年01月21日

冷蔵庫の移動…[Team-F1]539

制作会社から「サプリメントのムービー収録時のスタイリングをお願いしたい」とのご依頼。聞けば自社スタジオを所有しているので、そこで撮影を行うとのこと。同社は撮影機材のレンタルも行っているそうで入口は、その機材の保管庫と出荷部屋になってました。数多くの撮影機材がきちんと収納された様子はなかなか壮観です。
[サンセットスタジオ 鷺宮]
111117(サプリ)サンセット鷺沼スタジオ

普段の撮影は全てF1スタジオで行なわれるわけではなく、85%くらいは都内のキッチンスタジオ。だから鷺宮でも何の問題もありません。唯一の問題はキッチンスタジオではないということ。ただレベルの高い調理が数多くあるわけではないので、本格的な設備は必要ありません。ただ鮮度を保つための冷蔵庫は最低限、欲しいのです。しかしそれがあるのは離れた場所の給湯室。
111117(サプリ)01

プロデューサーに相談したところ「じゃ、冷蔵庫をスタジオに移動しましょう」と簡単に決断(笑)。
111117(サプリ)02
すぐにスタジオ内に移動されました。ありがとうございます。画像内のペットボトルは私が持参した冷凍のジャスミンティ。当日はかなり寒かったので何時間も経っているのに氷状態を保っています=というだけのことで大した意味はありません。念のため。

この日のムービー収録もカメラはデジタル一眼レフ。デジイチによる動画撮影、ますます多くなってきましたね。
111117(サプリ)03

2012.01.21 UT

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2012年01月20日

ぎおん太鼓…[Team-F1]538

ぎおん太鼓(Ono)
北九州市出身のスクール生・オノッチの帰省時土産。

やはり北九州市出身のF1スタッフ・KKは[おにぎりせんべい 明太子味]でした。この二人、よく地元の味をお土産に持ってきてくれるのですが、「お土産がかぶらないなあ」と感心しています。まさか示し合わせて「あなたは今度それにしなさいね」とか話しているとも思えないのですが(笑)。

この和菓子[祇園太鼓]、なかなか美味い和菓子ですね。袋を開けるまで「もう少し厚みがあるのかな」と想像していたので、開封して「なんだ平べったいなあ」とちょっとだけ不満が。でも食べてみたら、すっきりした餡としっとりした皮のハーモニーが素晴らしい。ご本人曰く「あれ、この菓子って全国的に有名じゃないんですか?」と私や周囲が知らなかったことが意外だという様子。うん知りませんでしたよ。確かにここまでの味なら「全国区」になっても不思議ではありません。でもね、全国区ならわざわざ飛行機に積んで「はい地元のお土産です」って普通、持ち込まないでしょう?ホントは「知られていないんだろうなあ。ローカルかも知れないなあ」と心配していたんじゃないのかな(笑)。

2012.01.20 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
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問合せ:info@fst-f1.jp
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2012年01月19日

時間外学習…[Team-F1]537

なんと言うタイトルにすれば良いのかわからなかったのですが、簡単に言えばスクール生徒から「今週末の授業に備えて、事前にリハーサルしときたいから今日事務所に伺って練習します」ということです。

言いだしっぺはレッスン2のOYさん。男性ですが既に料理研究家として活動していますし、講演も手がけることがあるのだとか。盛付およびスタイリングを学んで「さらなる食のプロ」を目指したいというのが入校の動機。明後日の授業では「バニラアイスの撮影なんですが、全体のテーマとしてローマの休日をイメージさせたいのです」とか。ぶっつけ本番では想定に狂いが生じると、時間だけが無駄に流れてしまうことに。だからいくつかのシチュエーションを今日の段階でカメラテストまでして確定しておきたいそうです。カメラ機材も持ち込んでの熱の入れようです(笑)。頑張って。
自習(120119-OH)

もう一人はレッスン1のHSさん。先週の授業が仕事の関係で出席できなかったので今日、F1スタジオで補習をするというのです。うん、なかなか良い心がけだけど、ちょっとイチゴの色が濃いんじゃないかな。明後日の撮影本番、大丈夫かなあ(笑)。
自習(120119-HS01)

自習(120119-HS02)

2012.01.19 UT

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<Food Styling Team-F1>
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2012年01月18日

明太子な煎餅…[Team-F1]536

【おにぎりせんべい 明太子味]
おにぎりせんべい明太子味(120114-Kamoya)

スタッフKKの正月帰省から帰京した際のお土産。個包装になっていて、一袋づつ九州の名所がイラスト入りで紹介されています。
<長崎・グラバー園>とか<佐賀・吉野ヶ里遺跡>とか<福岡・博多の屋台>とか<宮崎・高千穂峡>…他など。

「なぜ、他などにしたの?ついでに全部書いてくれればいいのに」

ええ残りは食べちゃいました。だから上記以外の名所はわかりません。気になる方はお買い上げいただいて全種をご確認ください(笑)。

ナショナルプランドの味に飽きた方には、とても喜ばれると思いますよ。ピリッとした辛味が新鮮です。小腹が空いた時など、つい食べ過ぎてしまいそう。

2012.01.18 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
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問合せ:info@fst-f1.jp
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2012年01月17日

すみだブランドの鉄火丼…[Team-F1]535

昨日の[すみだブランド]の続き。ブランド[すみだモダン]のロゴです。
すみだモダンLOGO

墨田区のwebサイトに掲載されている、すみだブランドのカタログ(※2010年版)。醤油刺しの他、真鍮製の如雨露(じょうろ)なんかも素適です。使う使わないというより、庭の軒下に何気にあったらちょっと格好いい(笑)。
墨田ブランドwebカタログ

そして彼の鉄火丼が認証されたというページ。
ごまだれ鉄火丼=すみだモダン認証

5月にはスカイツリーもいよいよ開業と言うことですので海外からの観光客も含め、この墨田区辺は大いな賑わいが確実です。さて、このブランド認証をどう販促に活かしていきましょう。
冨久井鉄火丼=懸垂幕

2012.01.17 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp
posted by F1 at 11:33| フードスタイリスト

2012年01月16日

すみだブランド…[Team-F1]534

11月に本所吾妻橋の飲食店のオーナーから連絡があり「応募してみたらうちの料理がブランドに選ばれちゃったの。だから何か販促に使わなきゃと思ってね。だからよろしくね」とのこと。これだけでは何のことやらさっぱり(笑)。ミシュランガイドではないだろうなと思いつつ、お店に顔出しして詳細を聞いてみました。

「あのね、昨年から墨田区内の商工業の中で日本全体や海外に誇れる技術や製品を審査して、特に優れたものだけに“すみだモダン”と称するブランド品として認定しているらしいの。ううん、私もそれ以上は詳しくは知らないんだけど、今年から食も対象になるとの知らせが来たので応募してみたのよ。ほらF1さんに撮影してもらった鉄火丼をさ。そしたら受賞したってわけ。12月02日が正式発表の日らしく、それまでは口外しないでって言われてて…とにかく」

すみだブランド(すみだモダン)
http://sumida-brand.jp/brand/brand02
江戸硝子しょうゆ差し-すみだブランドHP

ああなるほど、やっと飲み込めました。
まずは「受賞おめでとうございます」ですね。

東京下町の墨田区さん「スミダブランド」だなんて、なかなか洒落たこと考えましたねえ。うん、あの辺は江戸の頃から続く家内工業や伝統工芸品があったり、飲食でも粋な店がありますもんね。他区から見ると悔しいくらいの誇れる伝統文化です。

何か販促プランを立てるにしても、まだ先のことでしょうからまずはそのスミダブランドとやらを調べてみましょう。ふむふむ、なかなか良さげな品々や技術が選ばれてます。いや手にとってみないと実際の価値はわかりませんよね。と言うことでスミダブランドだけを展示している店に伺ってみました。おっ!この醤油刺し、ちょっといいじゃないですか。事務所に私専用の醤油差しが欲しかったので買っちゃいます。えっ、2,625 円?まあクライアントの受賞というおめでたいこともあったから。えっ、季節の柄が6種類もあるの?いやそんなに要らないので、そう夏の朝顔だけでけっこうです。確かに冬の梅も素晴らしいですけど、それは年が明けたらということで。


■江戸硝子しょう油差し
販売価格/2,625 円(税込)
創業111年のガラスメーカーが作るレトロな醤油差し。職人がひとつひとつ手でカットした花切子や、ガラスの黄味がかった古代色が、なつかしい風合いを醸しだす。
江戸硝子しょうゆ差し(夏・朝顔)HPより
廣田硝子 代表取締役社長 廣田氏
「つくりたかったのは、どこかなつかしさを感じるしょう油差しです。職人がひとつひとつ手でカットした季節の花々。少し黄味がかった古代色の硝子。この色によって、しょう油が入った時に花切子が美しく映えるとともに、なつかしい風合いを出しています」

醤油を入れて撮影してみました。紫色に浮かぶ“朝顔”が見えますでしょうか。
江戸硝子しょうゆ刺し撮影版

2012.01.16 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
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問合せ:info@fst-f1.jp
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2012年01月14日

丸ボーロ…[Team-F1]533

以前、当ブログで紹介した北九州の和菓子屋[山田饅頭]。

生徒のおみやげ[1]…[Team-F1]509

あの時の味が忘れられなくて、年明け早々にwebサイトで通販も行っていることを確認してFAX注文しました。webサイトを展開しているのに「当店では、インターネット上からのご注文は受け付けておりません」とはっきりメール注文を拒否しています(笑)。お子さん或いは知り合いが適当に作成しただけで、ご主人はからきしこの手の<インターネット>関係は苦手なのかも知れません。対象商品も2点のみに限るとあります。送料も関東までだと900円、北海道となると1,600円という超馬鹿高い料金になってます。宅配業者の料金に上乗せして儲けようということではなく、単に言われるがまま定価で取引している様子。ちなみにF1は宅配業者と交渉した結果、サイズや重量に関係なく離島を除いて全国一律420円で配達してもらっています。

FAX注文の際「いつごろ出荷するのか、宅配業者はどこかを返信FAXで教えてください」と記述しましたら、翌日にFAXが届いたのですが白紙(爆笑)。推測ですがFAXする際、裏返しで送付したのかも知れません。まあいつか届くだろうと思っていたら7日目の昨日やっと到着しました。中には達筆なペン字で「このたびは遠方からのご注文をいただき誠にありが・・・ご注文品とは別に当店の丸ボーロをおつけしましたのでご賞味ください」と丁寧なお手紙が入っていました。
山田饅頭=丸ボーロ

う〜ん、もったいないんですよね。

店舗が近くであれば「手土産として重宝」するくらい美味しいんですからもう少し[受注システム]と[配送体制]、そして「宣伝告知」を改善したらと思うのです。昔懐かしい美味しい丸ボーロをおまけでつけるなんて心細やかなサービスもできるんですから、もっともっと販促に力を注いでもらいたいものです。

ついでに言うと、物流サービスの発達とインターネットが普及した今日、「遠方」というのは物理的な距離ではなくなりました。

2012.01.14 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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2012年01月13日

カメラテスト…[Team-F1]532

前日に引き続き、本番前にテスト撮りする話し。

すべての料理撮影において事前にテスト撮りしているわけではありません。本来はデザイナーが発想し絵にしてプレゼンすべきでしょうし、それに沿ってカメラマンが最適な撮影位置と照明を決めることです。しかし「具体的な画で確認したい」とクライアントが望んだり、もともと料理関係に実績を持たないデザイナーさんの場合、こちらでプランし本番に近いシチュエーションをテストすることがあります。

国内で生産されている高価な珈琲豆。「よりシズル感のある画像を」という要望にドリップシーンを撮影したらどうだろうということで、様々なアングルやポジションを試しているところ。本番当日、カメラマン任せでいきなり撮っても大丈夫なのですが、その位置を探し当てるまでの時間がもったいないということもあります。
ドリップアングルテスト

同じく「滴り落ちるシーンも提案しよう」と、カメラを三脚に固定し時間経過とガラス器内部の曇り具合をチェックします。落とす水量も調整しながらなので相当に時間がかかりました。
ドリップテスト01ドリップテスト02

この他にもいくつかの案をテスト撮りして提案し、ひとつの案が採用されるというわけです。もちろんこれら全てを本番当日に行うことは可能ですが、このカットだけで一日が終わってしまいます(笑)。

2012.01.13 UT

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2012年01月12日

イメージの真俯瞰テスト…[Team-F1]531

某通販誌から「表紙は何か冬をイメージするような画像を」という要望。

「鍋の熱々感とかグツグツ感かな」とも思ったのですが、野菜や肉などの具を入れて完成した鍋を火に掛けて撮るのは、これまでに何度も行ってきました。う〜ん、ありきたりです。別に悪くはないけど、もう少しひねってみたいなと。だから水と昆布だけを入れ煮立てたところを「カシャ!」なんて面白いのではないかなと思いつきます。しかしチーフTFから「それって湯気が出るからホットな季節感はいいんだけど、なんか地味すぎて面白みがない」との反対論が。そして「女性がターゲットの表紙なんだから色合いが欲しい。そう例えばカラフルなお箸をあちこちから差し出すとか」という案が出ました。

実際に「それは絵として成立するのか」を実証するため、テスト撮りをします。単純な絵柄なはずなのに各箸の角度や配置も試したいので、何人ものスタッフが必要です。掲載した画像はその時の一枚。その後、人間の手を削除したり、背景を現在の表紙デザインに合成したりして画像を完成させます。まあその他にも4〜5案作成します。
鍋の真俯瞰テスト

クライアントに提案。「一押しは鍋の…」「それは止めましょう。B案でお願いします。ええ鍋も良いのでしょうけど今回はBで」とあっさり<没>。いえいえ良いんです、苦あれば反省しまた先に進む動機に繋がりますから。

2012.01.12 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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2012年01月11日

嬉しいいただきもの…[Team-F1]530

お中元やお歳暮あるいは誕生日等でいろいろ、けっこうな品をいただく機会があります。

自分が贈る場合もそうですが、お贈りいただく方もそれなりに「何を贈れば喜ばれるんだろう」と悩まれてるんだろうなと想像して恐縮しています。

個人的な話しですが、誕生日や母の日や敬老の日に私が悩み抜いて選んだ義母へのプレゼントはことごとくはずしています。義母ももらった以上、「要らないわ」とも言えず、かと言って捨てるわけにも行かず困っている様子がありあり。時々、物置や押し入れで私が贈ったものが無駄に空間を占拠しているのを見かけることがあります(苦笑)。それで数年前から義母に品物を贈るのはお互いのために止めました。代わりに間違いなく喜んでくれるものに替えました。それは食事です。「何を食べたい?」と本人の希望を聞いて家族で店に行くので、これははずしません。

さて私もいただいて困るものがあります。とてもこの場では言えませんが、今まで遠回しに「これ好きじゃないんだよね」的なメッセージを送っているのですが、どうも相手には伝わっていないようで毎回おなじものが贈られてきます。こういう場合はっきりと言った方がお互いのためなんでしょうか、どうでしょう。でも小心な私にはとても無理かも知れません。

暮れに送られてきた掲載画像の品は120%大歓迎です。たまたま私が好きな沖縄のスープセットでした。いやあこういうド・ストライクって嬉しいですね。
中身汁〜ソーキ汁

2012.01.11 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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2012年01月10日

嬉しい来訪者…[Team-F1]529

久々のチーフ・TFです。
新年あけましておめでとうございます。
旧年にも増して、本年もよろしくお願いいたします。

暮れにスクール卒業生が訪ねてきてくれました。

1人は大阪から1年以上も通ってくれたFMちゃん。大阪で勤めているんだけど本社がある東京で忘年会があるのというので、泊まりがけで上京して翌日スタジオに来ました。商業ビルや飲食施設の設計・施工を主としている現勤務先では、まだ直接的にフードスタイリングや店舗開発の業務に就いてないそうですが、元気で明るい顔をしていたので安心しました。「彼氏と別れてしまい、また募集中です」というのがちょっと心配(笑)。

もうお一方は名古屋のSBちゃん。在学中に地元のフードコーディネーター事務所に押しかけ、募集もしていないのに粘って粘って就業したという強者です(笑)。まだ20代半ばだというのに仕事にも意欲的に取り組みながら、しっかりお医者様の彼を掴まえ今秋にもゴールインの予定だとか。何事にも前向きで突進するBちゃん、今年も前年以上に突っ走れ!

首都圏の卒業生達もきっと近々に新年の挨拶で訪ねてきてくれることでしょう。現役の生徒を指導することも楽しいのですが、巣立っていって時に顔を出してくれて、それぞれの現場で活躍している様子を聞くのもとっても嬉しいことです。

「みんな待ってるよぉ!」

2012.01.10 TF

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp

卒業生と田島講師(111230)
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2012年01月09日

八百屋も販促を…[Team-F1]528

[i〜monoshopともの]
i〜monoshopともの02

ネットで知り合った種子島のEHさんが「もうただ農作物を作っているだけでは食っていけない。農協や大手問屋に卸しているだけじゃ先が見えない」と昨秋、鹿児島中央駅の近くに小さな店舗を借りて[i〜monoshopともの]という店名で八百屋さんをオープン。生まれて50年、一度も会社経営や店舗運営なんかしたことないので、個人的には相当なチャレンジだったことでしょう。

i〜monoshopともの01


開店したばかりということもあり一日の来店客数は一桁台なのだとか。毎秋、美味しい安納芋や種子島乙女を送ってきてくれる彼のために多少でも参考になればと、仙川にある[青空市場]の情報を送りました。このショップはF1事務所から数分のところにあります。男優の永島敏行さんが経営しているということでマスメディアから取材を受けたり、テレビ番組で取り上げられたりして有名です。店舗が狭いので品揃えが少ないし値段も割高なので我々が仕事で購入することはないのですが、「ものがいいわ」と品質にこだわる主婦には評判が良いようです。掲載画像内の奥で釣り銭を用意しているのが永島さん本人。

[永島敏行と青空市場]
http://www.aozora-ichiba.co.jp/
青空市場(111203)
[青空市場(仙川店ブログ)]
http://d.hatena.ne.jp/aozora_808/


「ここの何を参考にすればいいの?」
「広告塔としてタレントを雇えとでも言うわけ?」

いえいえ、そこまで大層な意味ではありません。例えばせっかく苦労して店名を考えたのだから「親しまれるようなロゴを作成する」とか、「小洒落たチラシを定期的にポスティング」するとか「ポスターくらい手作りして店頭に張る」とかの販促活動も大事だよと言いたいのです。案外勘違いしがちなことで[良い商品(サービス)をリーズナブルな価格で提供すれば売れる]的な考えがあります。広告・販促業務に長年関係してきましたが、どんなに素晴らしい商品でも多くの人に知られなければ売れません。「品質が良ければ口コミでジワジワと…」などと期待する人がいるかも知れませんが、口コミだって専門の販促屋さんがいて結果が出ているのです。数日前にニュースになった[食べログのやらせ投稿]を見れば明らかです。青空市場の永島さんだって店頭に立ちながらも、出版社やテレビ局に必死に宣伝しまくっているかと思いますよ。

だからEHさん、何かお手伝いすることがあればご遠慮なくお申し付け下さい。と言っても野菜や薩摩芋を綺麗に撮るとか、簡単なリーフレットを作成する程度しか出来ませんけど。でもそれだけでも集客効果、販売強化に繋がりますよ。残念ながら「良い品だから売れる」、「頑張れば報われる」という世の中ではありません。

2012.01.09 UT

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2012年01月08日

F1-Schoolの忘年会…[Team-F1]527

フードスタイリストを養成するための[F1-School]は昨年の11月に早々と忘年会を催しました。なぜ年の暮れにもなっていないのに開催したのかと言うと、生徒の中には勤務先が食関係のため年末の繁忙期になるととても参加できないという事情があるからです。それでも首都圏在住なら「仕事の関係で1時間遅れて参加しま〜す」なんてのも有りですが、遠い広島から通ってくる生徒もいるのです。過去には大阪や名古屋、茨城県などから通ってきた生徒もいました。そういう遠方の生徒は「ちょっとだけ顔を出します」とか「仕事が終わったら参加」とはいかないわけです。

「じゃあ忘年会が終わったら年末まで飲み会はないんですか?」

まさか!
Food Styling Team-F1が開催しているスクールですよ、飲まない日があるわけないじゃないですか。

10回の授業のうち7回は授業後に[飲みの場]があります(笑)。極端に言うと、この時間帯が一番重要かも知れません。時にはF1スタッフも交えて講師や助講師からの現場の経験談がすごく勉強になるんです。授業では必須のテクを実践的に学び、授業後にギャランティの相場や交渉の仕方を知ったり、実際の現場の空気を感じたり・・・。

「それならいっそ、飲みながら受講というスタイルにしたら?」。

ふむふむ個人的には賛成ですが、責任者という立場からするとさすがにちょっと(苦笑)。

スクール忘年会(111126)

2012.01.08 UT

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2012年01月07日

キューピー工場解体…[Team-F1]526

フードスタイリングチームF1は京王線の仙川駅とつつじヶ丘駅の間にあります。短い坂の途中に位置するのですが、坂を登り切ると大きなキューピー工場に突き当たります。この工場の操業開始は1951年だそうですから、既に還暦を超えたわけです。きっと装備や設備もかなり古くなって不便になっていたのでしょう。昨春から解体工事が始まって暮れにはすっかり解体跡の廃棄物の山になっていました。
キューピー解体(111201)01.jpg

あらためてその広さを眺めると、仙川駅から数分の距離に「こんなに広〜い敷地があったんだな」と驚きます。これから数年かけて新しいビルが建つようですが、本社になるのかまた工場とするのか等の詳細はまだ決まっていないのだとか。一部の建物を残したまま更地は当面の間、近隣住民も利用できる緑地になるそうなので楽しみです。天気の良い日はスタッフやスクール生徒とランチでもしましょう。
キューピー解体03(120108)

2012.01.07 UT

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2012年01月06日

ナプキンワーク…[Team-F1]525

フードスタイリストを養成する[F1-School]では、必須の項目を36回のカリキュラムに分けて一年間で履修する形にしています。1回の授業が2時間半なので単純計算でも90時間ですが、実際にはどうしても授業が延びがちになるので120時間くらいは学んでもらっているかと思います。

それでも全てを教えられるわけではありません。まあそれくらいプロのフードスタイリストになるというのは、覚えること習得することが幅広いとも言えますね。その36科目以外の教えられない教科に[ナプキンワーク]があります。将来ホテルやフレンチレストランのスタイリングを担当した際に、この作業を要求されることもあるでしょう。それで[F1-School]では、別時間帯や別日に助講師の指導で技術をマスターしてもらっています。対象は現役生徒の他に卒業生も自由参加です。

このナプキンワーク以外にも正規外授業としては[ラッピング講座]や[カメラマン講座]、[フォトショップ講座]などを催していますが、実際のところ授業日以外に全員の参加可能日を合わせるのが難しく、なかなか実施できないのが頭の痛いところです。

ナプキンワーク01

ナプキンワーク02

ナプキンワーク03

ナプキンワーク04

2012.01.06 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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2012年01月05日

こいつぁ春から…[Team-F1]524

F1は昨日から仕事始め。
あれ、この場合の「始め」って、もしかして「初め」って書くのでしょうか?
万一、間違えていましたら各員でご修正いただけますようお願いいたします。

その仕事「はじめ」の昨日の話し。スタッフYSが「年賀で〜す」と持ってきたのが、掲載写真の泡盛。600ミリリットルという通常の容量より小さいボトルですが、表示によるとアルコール度数は「53度」とか。ふぅ、53度なんていかにも旨そうです。年明け早々「こいつぁ春から嬉しい頂き物」。こんな泡盛を割って飲むなんてもったいないんですが、年末年始の暴飲暴食で疲れた胃が強烈なロックに耐えられるか心配です。
瑞泉原酒53度

「わきたつ瑞々しい香り 広がる豊潤な味わい」…ふむふむ、良いのではないでしょうか。そして「代々受け継がれた黒麹による…これから壺古酒づくりをはじめるための親酒として、あるいはそのまま貯蔵して…」って、あれ?直ぐにはいただけないの…かな・・えっ?いつになったら「飲み初め」になるのでしょう。この場合の「はじめ」は「始め」?

2012.01.05 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
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問合せ:info@fst-f1.jp
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2012年01月04日

今年もよろしくお願い申し上げます…[Team-F1]523


新年 明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年も明けた昨日の三日、やっと年賀状を作成して真夜中に投函することができました。

「なぜ正月になってから年賀状を書いているの?」

理由は単純です。「本来、年が明けてから書くのが正式だったのでは」と思い、昨年から年明けに書くことにしたからです。「それって大変なんじゃないの?」と思われそうですが、苦労は年内にやろうが明けてからだろうが一緒です(笑)。逆にバタバタしている師走に作成する方が疲れるかも知れません。なぜか正月のテレビ番組が各局とも古いドラマなんかを流しているだけになりましたので、初詣したらあとは何もすることがないのが正月休み(私の場合)。ゆっくりと旧年を振り返りながら、新年への思いをしたためるのもなかなか良いものですよ。今年は送る相手に応じて3種を作成しました。以下の掲載画像はF1バージョンです。

2012年賀状

2012.01.04 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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